楽器紹介(豊田氏製作、豊田たんす店展示分)
豊田たんす開店中ならいつでも誰でも試奏できます(非売品)。
チェンバロ
・フレミッシュスタイル1段鍵盤チェンバロ
・音域 CC-d'(4オクターブ)
・a=440Hz(鍵盤部移動で415Hzに変更可)
・音色 8フィート、4フィート、バフストップ
・調律 中全音葎orヤングU調律法
・製作 Akihiro Toyoda

◎弾き方 キーを押すと、連動したつめが動いて弦がはじかれます。ピアノのように弦をたたいて音を出すわけではないので、
ギターやリュート、ウクレレに鍵盤がついたものと考えて
弾くと、表情豊かな演奏ができます。

◎コメント 典型的なフレミッシュチェンバロです。音色はやや田舎っぽいですが、スウェーリンクやクープランなどがきれいに響く楽器です。

 
・1段鍵盤パイプオルガン
・音域 CC-d'(4オクターブ)
・a=440Hz
・音色 8'Geduct、4'Geduct(4'prinzipal変更可)、
     2''prinzipal
・調律 ヤングUorヴェルクマイスター調律法
・製作 Akihiro Toyoda

◎弾き方 キーを押すと、弁が開いて空気が流れ笛がなります。
ピアノ・チェンバロと違い持続音ですので、音の切り方がとても重要です。
ホイッスル(リコーダー)を吹く時のタンギングをイメージして音を出すと
よくオルガンが鳴ってくれます。
 またこのオルガンは音色切替え装置(ストップ)があり、左右にあるノブを引っ張ることで出したい音色の音が出るようになっています。

◎コメント 3ストップのオルガン。小型の楽器ですが、リコーダーのような柔らかい音色を持ったオルガンです。


 注: 文字用の領域がありません!
プサルテリ
・音域 いろいろ(2オクターブ〜3オクターブ半)
・a=440Hz
・調律 ピタゴラスor中全音律
・調弦法 ナチュラルキーのみ(HはBに変更のこともあり)
・製作 Akihiro Toyoda

◎弦を指、ピック、鳥の羽などではじきます。持ち方は、ひざの上においたり、左手で支えたり、紐をつけて肩からぶら下げて引いたりと自由です。
弦のはじく場所によって音色がかわります。

◎コメント チェンバロの先祖で、中世の絵に良く描かれている楽器です。
つくりは非常に簡単ですが、ハープに劣らないきれいな音の出る楽器です。
値段も安く、初めての方でもすぐ楽しめる楽器です。
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